Think Future, Imagine Alternative, Create Real!Columns by TransNetCreation
中小企業をめぐる冒険
当サイトのブログ DIARY :: AROUNG THE CORNER個人的「デミング博士の再発見・再評価」 というエントリーでは、私における「デミング博士」との出会いについてまとめてみましたが(もちろん、実際の面識はありません)、その過程を通じて、私自身は、現代の日本企業においても、デミング理論や経営・組織・思考面でそれが拠って立つ認識的基盤・パラダイムは大きな可能性をもっている と感じるようになりました。そこで、今後はその理論・哲学の「中身」についてより深く探求していきたいと思っているところですが、これまでの私自身において、そして、現在の日本においても、デミング博士は誤解に基づく先入観のもとで捉えられているようですので、「現状認識が誤っている場合には、論理的には、それに基づいて構築される未来に向けた戦略も誤ってしまう」との認識のもとで、今回は、そこに踏み込む前段階として、また、現時点においての私の情報収集・知識整理の途中経過として、主に、日本におけるデミング博士の過去から現在に焦点を当ててまとめてみました。具体的には、デミング博士の存在・理論について、それには「品質管理の具体的技法・活動」「経営哲学(経営・組織・思考原理)」という2つの側面があると捉えた上で、その枠組みにおいて 日本においてはどのような経緯を経て現在どのような認識となっているのか という視点で構成しています(2012年6月25日再構成)。
Power of Drupal
Drupal 7 では、コンテンツを取り扱うものとして、これまでの「node」に代わり、「Entity」という概念・実装が導入されました。この点については、ブログ DIARY :: AROUND THE CORNER の「Entity化するDrupal」というエントリーでも、主として一般的な観点から、既に取り上げています。そこで、今回のコラムでは、そこからもう一段踏み込んで、TransNetCreation として オリジナルの「Entity」を開発・運用した経験 を踏まえて、サイトオリジナルの「Entity」を導入することに関して、そのメリット・デメリットを考察したいと思います。
Across The Information Technology
コラム「Across The Information Technology」の第3回目(vol.3)となる今回は、vol.1「Twitterと脳、その構造的類似性について」、vol.2「Twitterと脳、その構造的類似性について(捕捉)」に引き続いて Twitter を取り上げます。Twitter が創出するネットワークの特徴を踏まえて、Twitter 的機能を実現するマイクロブログ・システムを企業内のコミュニケーション・システムとして導入することの戦略的意味を、「知識創造」の観点から考えたいと思います。具体的には、Twitter が「スモールワールド・ネットワーク」であり、Twitter 的機能を実現するマイクロブログ・システムを企業内のコミュニケーション・システムとして導入することにより、企業内に「スモールワールド・ネットワーク」が創出されることを考えます。そして、その「スモールワールド・ネットワーク」が、「知識創造」をどのように促進するのかについて考察します。
Across The Information Technology
コラム「Across The Information Technology」の第2回目(vol.2)となる今回は、前回の 「Twitter と脳、その構造的類似性について」 という論考に関して、その後新しく得た情報を踏まえて、その内容を補足する位置付けのものとなっています。具体的には、前回のエントリーを書いた後で、Twitter というネットワーク全体の特性をマクロ的に考察するために「ネットワーク科学」について情報収集している中で、前回のエントリーの中では言及することができなかった「脳」及び「ニューロン」に関する知見を得ることができましたので、それについて書いています。ということで、タイトルを「Twitterと脳、その構造的類似性について(補足)」としています。

■2010年10月20日追記
コラム「Across The Information Technology」の第3回目(vol.3)「Twitter、スモールワールド・ネットワーク、知識創造」を公開しました。
Across The Information Technology
急速な勢いで広まっている Twitter は、参加者が、全世界的においては 1.45億人 を超え、日本においても 1000万人 に迫っているようです。それは、参加者が 5億人 を超え、ページビューでGoogleを凌ぐ までに成長した巨大 SNS の Facebook と共に、Web の世界における主導権が「検索」から「ソーシャル」へとシフトしつつあることの証左として、象徴的に語られています。 そのような背景において、ビジネス界では、営業戦略・販売戦略的な視点から、または、カスタマー・リレーションシップ構築の視点から、 Twitter の活用を探る動きが活発化しているのはご承知の通りです。そこで、コラム「Across The Information Technology」の第1回目(vol.1)として、その Twitter を取り上げてみたいと思います。
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