DIARY :: AROUND THE CORNER :: 20101211001
図書館で「教育」を思う

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私はよく図書館を利用するのですが、そこで毎回のように目にする光景があります。それは、自習デスクで勉強している中高生の男女比率は、圧倒的に、というか、極端に、女子学生の方が高いということです。それが何故なのかは、私的には考えてみる必要があるように感じていますが、男子学生は図書館で勉強する傾向が極端に低く、女子学生は図書館で勉強する傾向が極端に高い、ということでもないように思われます。本日もそうでしたが、ただこれは、私の行動範囲で遭遇した限りの現象かもしれませんので、今はこの男女差をどうこう言うつもりはありません。そこで私が思うのは、「勉強していない」(おそらく多くの)学生のことです。グローバル経済のもとでのメガ・コンペティションという状況が、企業というレベルから、一人一人の社会人・職業人・生活者にも突きつけられるような現実になりつつある中で、この年代において「勉強しない」という選択は、その個人に、将来的に大きなコストとしてのしかかってくることに繋がりかねません。そして、さらに言えば、「勉強した」努力の結果、大学に進学したとして、彼らに、その先にどのような未来が待っているのか、ということです。「教育」は、現代・未来の環境に適応しているのだろうか。もしくは、現代・未来の環境に適応した「教育」とはどのようなものなのだろうか。現状の私では力不足というしかありません。しかし、いつかはこのテーマに挑戦してみたい、と考えています。そのためには、私も、もっともっと「勉強」する必要があります。勉強することの喜びを感じつつ・・・。


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